HEIWA 総合カタログ

149 ご注文FAX 0120-000-584 URL : //www.heiwa-transmission.com コンベヤチェン用スプロケットの取扱い ■スプ口ケットの摩耗 スプロケットの摩耗が進行すると右図のようになり、 歯先Ⓐ部にチェンのローラが引掛かってチェンを巻 き込む現象(チェン離れが悪くなる)を生じます。ス プロケットの歯底の摩耗量はチェンの大きさ、チェ ン速度により異なりますが3~10mm位摩耗した 時点で、修正あるいは新品と取り替えるようにして ください。 コンベヤチェン及びスプロケットの点検 1試運転点検 ● チェン、スプロケットが正しく取り付けられているか。 ● チェンの継手部はTピン等が正しく取り付けられているか。(曲げ角度に注意) ● チェンのテークアップ張力は適切か。(ゆるみすぎ、張りすぎ等) ● チェンの走行妨害となる異物はないか。 ● チェンの給油は確実にされているか。 ● 運転時、異音(振動、騒音等)の発生はないか。 2日常点検 ● 異常な振動、騒音等はないか。 ● チェンの外観に異常な錆、汚れ等はないか。 ● チェンの構造部品、特にリンクプレートやローラに傷や変形、片べり、破損等の異常はないか。 ● チェンとスプロケットの噛み合いはスムーズか。また、チェン離れはスムーズか。 ● チェンの屈曲、ローラ回転はスムーズか。 ● チェンの摩耗伸びはないか。 ● チェンとスプロケットとの接触部(内プレートの内面、スプロケットの側面)の異常な片べりはないか。 ● チェン張力は適切か。 ● チェンの給油は適切か。(スプロケットとの噛み合い時に音の発生はないか) 3定期点検 ● 運転状態、停止状態、チェンを外した状態で、前記の項12を同様に目視又は測定器にて点検して ください。 ● 定期点検は、使用条件、環境に合わせて行ってください。過酷な場合は、点検の回数を増してください。 Ⓐ 3~10mm スプロケットの摩粍 軸穴完成シリーズ 標準スプロケット チェンカップリングテンションスプロケット 平歯車・ ラックギヤー チ ェ ン サービス一覧 ユーザー情報 技 術 情 報

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